フランス/ロワール赤

プース・ピエ プラン 2024 赤 750ml
Pouce-pied PLINN 2024

5,610(税抜:5,100

数量

在庫あり/あと22個

ラッピング

1本用ギフトバッグ

産地:フランス/ロワール
品種:ガメイ

 

ロワール南部のテロワールを背景に、軽やかさとしなやかさを備えた赤ワインです。2024年は降雨が多く病害リスクの高い難しい年でしたが、その中で得られたブドウからは、過度な凝縮に寄らない、透明感のあるスタイルが感じられます。色調はやや淡めのルビーで、クランベリーやザクロを思わせる果実のニュアンスに、ユーカリのような清涼感が重なり、時間とともに香りは穏やかに広がっていきます。口に含むと、軽やかな飲み心地の中に、湿り気を帯びたタンニンと穏やかな酸が溶け込み、果実の甘やかさと旨味がバランスよく続きます。

 

醸造は9日間のスミマセラシオンカルボニックの後、自然酵母による約1か月の発酵を経て、ファイバータンクで10か月熟成。人的介入を抑えたプロセスにより、ガメイ本来の素直な表情が引き出されています。樹齢80年の古木から得られる果実は、軽やかさの中にも奥行きを感じさせ、単調に終わらない味わいを支えています。

 

畑は火打ち石を含む砂質土壌と、その下層に広がる石灰岩土壌に由来し、ワインに適度な張りとミネラルのニュアンスをもたらしています。若木にはない落ち着いた輪郭がありつつも、飲み口はあくまで軽快で、日常の延長で楽しめる仕上がりです。

 

抜栓直後はやや還元的なニュアンスが見られますが、空気に触れることで次第に開き、香りと味わいが整っていきます。軽く冷やして、カジュアルな肉料理や前菜と合わせて気軽に楽しめるほか、翌日以降も崩れにくく、ゆっくりとした変化を追うこともできます。熟成よりも今のバランスを味わうタイプですが、数年の経過でより落ち着いた表情へと移行する可能性も感じられます。

Pouce-pied(プース・ピエ)は、ロワール地方南部、トゥーレーヌの一角に位置する新しいドメーヌで、ブルターニュ出身の幼なじみであるコランタン・アロとセバスチャン・ランシーによって2023年に立ち上げられました。

ドメーヌ名の「プース・ピエ」はフジツボを意味し、彼らが育ったブルターニュの海辺の記憶に由来しています。幼少期から共に過ごし、海とともにあった時間が、そのまま名前としてワインに刻まれています。

二人がワインの世界に足を踏み入れたきっかけは、2010年にエルヴェ・ヴィルマードの収穫を手伝ったことでした。その経験を通じて関心を深め、アンボワーズの農業学校で栽培を学び、その後はヴァンサン・カレムやジュリアン・ピノー、ノエラ・モランタンなど、ロワールの自然派生産者のもとで経験を重ねていきます。さらにティエリー・ピュズラやローラン・サイヤールなど、多様な造り手のもとで技術と感覚を磨いてきました。

拠点とするシャトーヴューは、シェール渓谷に隣接するボカジェ平原の農業地帯で、石灰岩を基盤に粘土や石が混ざる土壌が広がります。畑はワイナリー近くの粘土質区画と、サン・ジュリアン・ド・シェドンの高台に位置する冷涼で風通しの良い区画に分かれ、テロワールの違いを生かした栽培が行われています。

現在は約1.5haの畑でソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブランを栽培し、化学薬品を使用しない有機的なアプローチで土壌と向き合っています。醸造においても、野生酵母による発酵、無清澄・無濾過を基本とし、複数の容器や手法を試しながら、できる限り介入を抑えたワイン造りを志向しています。

初ヴィンテージとなる2023年は、自社ブドウに加えて価値観を共有する生産者からのブドウも用い、5つのキュヴェをリリース。彼らのワインは、過度な演出を感じさせず、まっすぐで繊細な質感と、土地由来のフレッシュさを静かに映し出すスタイルとして表れています。

  • 商品コード
    :193635
  • 送料について
    1配送先につき税込33,000円以上お買い上げの場合、送料を税込み1,100円分まで当店が負担いたします。
   

最近チェックしたアイテム

関連商品